16年8月から18年3月までのおすすめの本!          
平成18年3月のおすすめ どんな本 対象
「かはたれ  散在ガ池の河童猫」
 朽 木 祥 文  山 内 ふじ江 絵
 福音館書店

ひとりぼっちの河童のこども八寸は、小さな猫に姿をかえて、麻のところにやってきた。麻はお母さんが亡くなってから、おとうさんと二人暮しで心の問題を抱えている。麻は八寸が河童だとわかっても家にいてほしいとおもう。おもしろくて、ジーンとしてしまう日本のファンタジー。

小学校高学年〜
「うんこ日記」 
村中 李衣 文  川端 誠 絵

1週間の旅からかえってきた、おとうさんにしょうへいが見せた絵は、1週間分のうんこの絵!いいうんこがでたら「よかったよかった」といってもらってると、こんな発想でこんな絵がかけるのかもしれない。とおもわせれくれる、すごいうんこの絵です。

一般〜

「おじいさんがかぶをうえました 
 月間絵本「こどもの友」
50年の歩み 」

 福音館書店   

1965年4月に創刊された月間絵本「こどもの友」は2006年3月号で50周年を迎え、600号になります。そのなかには時代を超えてこどもたちに愛され続けてきた絵本が少なくありません。なつかしい作品とともに、その秘密が解き明かされます。絵本ファン必見!

大人
「ふようどのふよこちゃん」 
 飯野 和好 作  理論社 

ぞうきばやしのなかでゆっくりそだったふよこちゃん。おかあさんのひざのうえできいたはなしをおもいだします。、むかしは畑にまいてもらったりして、よくはたらいたこと。ひとがはたけにしろいみずをまいたりしはじめて、むらのひとがいなくなってしまったこと。人の暮らしはどんどんかわっていく。自然を考えることができる。

幼児〜
「まだかな」 
まつおかたつひで 作、絵 
 ポプラ社


  いけのほとりにかえるがいっぴき。だれかをまっている。いけにはつぎつぎいろんなものがやってくる。ばったがとんできても、さかながかわせみにたべられてもかえるはじっとそこで誰かを待っている。だれをまっているのかな?

幼児〜

もうすぐ新学期!楽しみと不安が入り混じった特別な時期ですね。そんな時におすすめの本を紹介します

「くんちゃんのはじめてのがっこう」 
ドロシー・マリノ作  まさきるりこ訳  
ペンギン社  

くんちゃんは1ねんせいになって、とってもはりきってがっこうにいきます。ところがおかあさんとわかれたとたんに、ふあんになって・・・。

幼児〜
「菜の子先生がやってきた」
 富安陽子 著  YUJI 絵  
福音館書店  

山田菜の子先生は、白衣に丸めがねのなんだかふしぎな先生。先生の授業ではふしぎな事がいっぱい!

小学校中学年〜

平成18年2月のおすすめ どんな本 対象
「ゆきがやんだあとで」
 三木 卓 文 M・ミトゥーリチ 絵
 福音館書店

ゆきがやむと、まっしろなよるのもりにふくろうがとびはじめる。やがてあさになるとウサギがあなから飛び出して、じゃんぷ! でもあぶないあぶない、きつねがねらってる。かささぎたちがおりてきてきつねをおいはらってくれた。それから・・・。しずかなもりのゆきのあさのようすが伝わってくる。

幼児〜
「子どもを本好きにする50の方法」
さくまゆみこ作  柏書房

  子どもの本を20年以上つくり続けてきた作者が、子どもに本を読んでほしいと思っている大人達に具体的な方法を示しながら、《本を読むことでしか育まれないものがある》ことをメッセージとして伝えている。テーマ別ブックガイドつき。」

一般〜
「オットー 戦火をくぐったテディベア」 トミー・ウンゲラー作・絵 鏡 哲生訳  評論者

オットーはドイツの工場で作られたほんもののテディベア。お誕生プレゼントにデビットに贈られますが、戦争で離れ離れになって、爆発にあい、兵士の命を救い、ごみばこに捨てられ、めぐりめぐって、おじいさんになったデビットに再会します。オットーがかいた自伝。

小学校低学年〜
 「絵くんとことばくん」
たくさんのふしぎ傑作集 
 
天野 祐吉 作  大槻あかね 絵 
福音館書店 

ぼくはもう4年生なのにおこずかいが500円。お母さんに1000円にねあげしてもらうためにポスターを作って、キッチンにはろうと考えた。どんなポスターをつくればいいのか、いろんなポスターを考えてみた。絵とことばをつかって・・・。

小学校初級〜
「みどりの目」
エイブ・バーンバウム 作、絵 
 ほしかわ なつよ訳

  もうすぐ1さいになるねこが、ちいさなねこだったころを振り返る。はじめていぬやうしをみたときのこと。めぐっていくきせつ。さむいふゆはあたたかいヒーターのそばのじぶんのはこによこになるのがいちばん!そしてはるになって1さいになると・・・。1954年、コルデコット賞の銀賞を受賞した絵本

幼児〜
「ながいながいペンギンの話」 
いぬいとみこ作  山田三郎 絵 
 理論社

南極にうまれたふたごのペンギン、ルルとキキ。 おにいさんのルルはこわいものしらず、いもうとのキキはおくびょうだけどこころのやさしい女の子です。ふたりは力をあわせて危険をのりこえ、たくましくそだっていきます。40年以上読みつがれてきた名作が装丁をかえて登場しました。

小学校中学年〜
「アナベルドールと
世界一いじのわるいお人形」
アン・M・マーティン&
ローラ・ゴドウィン 作 
 ブライアン・セルズニック 絵 
 三原 泉 訳 
 偕成社 

アナベルドールは100年前にイギリスで作られた、小さな陶製のお人形の女の子。家族といっしょにドールハウスに住んでいます。ある日、ドールハウスの持ち主のケイトのデイパックに入って学校に行ってしまい、帰ったところはなんと違う家!そのうえそこにはとてつもなくいじのわるいお人形がいたのです!!!人形たちの世界がまるで人間世界のように生き生きと描かれる。「アナベルドールの冒険」の続編。

小学校高学年〜
平成18年1月のおすすめ どんな本 対象
「アカメアマガエル」  
ジョイ・カウリー 文 
ニック・ビショップ写真 
 大澤 旭 訳
ほるぷ出版 

ねったいの森によるがきて、とりたちはおやすみなさいのじかん。アカメアマガエルは目をさまして、たべものをさがしはじめる。熱帯の森にはイグアナやどくの毒のある毛虫など、きけんがいっぱい!うまくごちそうにありつけるかな?同じシリーズでマダガスカル島にすむ「パンサーカメレオン」の本もおもしろい。

幼児〜

「しりとりしましょ」
さいとうしのぶ作  リーブル 

こどもたちに大人気の「たべものあいうえお あっちゃんあがつく」の第2弾.あいすくりーむからはじまってポップコーンでおわるまで、かわいいたべもののが続々登場!

幼児〜

「げんきなグレゴリ−」
ロバート・ブライト作・絵 
なかつかさひでこ訳 
 徳間書店

グレゴリーはむらでいちばんやかましくてげんきなおとこのこ。ちからもちなのもじまんです。おばあちゃんがおいしいホットケーキをやいてあげるのに、おてつだいをたのもうとすると、グレゴリーはかんちがいして・・・。やさしいおばあちゃんとグレゴリーのゆかいなはなし。

幼児〜
「みんななかよし りん らん ろん」  マリー・コールマン文  
 フェオドール・ロジャンコフスキー絵 
みらい なな訳  童話屋

シガルーはかわいい男の子。シガルーが山に出かけると、山も森も川もどうぶつたちも、いちごやこけもも、いしまでもが、みんなシガルーのことが大好きで見守ってくれています。こどもたちはこんな風に自然の中で見守られているのではと思わせられる絵本です。

幼児〜
「あかちゃんてね」
星川ひろ子・星川治雄 作  小学館 

ママのおなかの赤ちゃんが生まれるのを楽しみにしているおねえちゃんがあかちゃんがうまれて《わーい、やった、やったぁ!》と喜ぶところから始まって、赤ちゃんの1ヵ月ごとの成長の記録が、写真とおねえちゃんのつぶやきでつづられる。見開きページも1年間の変化が良くわかる。親子で読んでほしい。

幼児〜
「おわりから始まる物語」 
 リチャード・キッド作 
ピーター・ベイリー絵  
松居スーザン訳  
ポプラ社 

ジミーのお父さんはずっとずっと漁師をしていましたが辞めなければならなくなります。それまでの生活が終わって、引越した先でジミーは鯉少佐ことグレゴリー老人やビリーと仲良くなります。そして、大きな冒険に巻き込まれてしまいます。終わりから始まって、始まりにおわる男の子の友情物語

小学校高学年〜

「つくも神」  伊藤 遊 作

つくも神とは長い時を経て魂を宿した道具たちのこと。マンションの放火騒ぎ翌日、ほのかはエレベーターの中で、こわい顔をした変な置物を見つけます。それからお兄ちゃんとほのかのまわりにおかしなことがおこり始めます。マンションのとなりの家のおばあちゃんと魂を宿したものたちと子どもたちの物語

小学校高学年〜
平成17年12月のおすすめ どんな本 対象
「震度7 新潟県中越地震を忘れない」 松岡 達英 文と絵
 ポプラ社 

  2004年10月23日明け方、自然豊かな川口町は、観測史上初の震度7にゆさぶられた。科学絵本でおなじみの松岡達英さんが、川口町のアトリエで遭遇した大型地震の様子を実体験として、近所に住む住民たちの声も取り入れて伝えている。自然や住民への愛情が感じられる。巻末に地震マニュアル付き。

小学校中学年〜

「ずいとんさん」日本の昔話 
 日野十成 再話  斎藤隆夫 絵 
 福音館書店 
ずいとんというなまえのこぞうさんが、おしょうさんのるすに一人でるすばんしていると「ずーいとんずーいとん」となんどもなんどもよぶこえがする。みるときつねのいたずらだ。ずいとんさんはきつねをこらしめようと・・・。にほんに伝わるとんち話。  幼児〜

毎年クリスマスにおすすめするおなじみの本を紹介します。

「小さなもみの木」 
ブラウン作  
クーニー絵  
上條由美子訳 
福音館書店

  びょうきの男の子のもとに毎年とどけられるクリスマスツリー。今年も待っていたおとこのこのもとへ、やってきたのはこどもたちでした。男の子はうまれてはじめて友だちといっしょに森にツリーをとりに行きます。静かで清らかなクリスマス

幼児〜
「子うさぎましろのお話」 
 佐々木たづ文 みよしせきや絵 
ポプラ社 

ましろはサンタクロースからのおくりものをぺろりとたいらげると、もっとおくりものがほしくなって、べつのうさぎになりすましてもう一つもらいます。もらったのはたねでした。でもほんとにべつのうさぎになってしまいそうで。たねをうめて神様にお返ししようと思いつきます。35年前からいまでも愛され続ける一

幼児〜

「サンタクロースって
ほんとにいるの?」
 
てるおかいつ子 文 
 すぎうらはんも 絵

福音館書店
いつも繰り返されるこどもたちの素朴な疑問に答える絵本です。こどもといっしょにお父さんがおふろに入りながらこどものしつもんにこたえていきます。トボケた感じもあって、こどもの夢をこわさないなかなかうまいこたえに考えさせられる絵本です 幼児〜
「クリスマスものがたり」 
フェリクス・ホフマン作 
しょうのこうきち訳 

クリスマスが単なるお祭りではなくて、神聖な儀式であることをきちんとわかりやすくえがいた正統派クリスマス絵本。

小学校低学年〜
「天使のクリスマス」 
ピーター・クリントン作  ほるぷ出版

この本をえんとつのない家にすむ、子どもたちに贈ります。と書かれコマわりで文字のない世界が広がります。こどもたちが寝静まると小さな天使たちがやってきてサンタクロースのお手伝いをするのです。優しい時間がながれてほんとに天使がいるかもしれないと思わせてくれます。

幼児〜
「クリスマスのまえのばん」
クレメント・ムーア文
 ターシャ・チューダー絵
 偕成社

クリスマスの前の晩にサンタクロースがそりに乗って空をかけてきます。鈴の音がきこえてきそうなサンタクロースのイメージそのままに描かれた絵がすてきです。

幼児〜
平成17年11月のおすすめ どんな本 対象
「どうぶつえんであそぼ  かば」 
 ふくだとよふみ写真 なかのひろみ文
 まつもとよしこデザイン 
 福音館書店

  じぶんのこころのなかにかばを1とうおもいうかべながらみるほん。かばの目や鼻のアップ、ふだん目にする動物写真集などでは、お目にかかることのないアングルのカバ・カバ・カバ・・・。裏表紙のひらきには、ミニちしきものっていてちっちゃくてもすぐれものの写真絵本。ほかに「とら」「こあら」もあります。 

幼児〜
「落ち葉」  
平山 和子 文と絵  
平山 英三 構成と写真  福音館書店 

平山さんが、17年前のある日出会った美しい落ち葉。それに魅せられて、作者が冬も春も夏の林でも描き続けた数々の落ち葉。みどりから色づいていく様子。虫食い、乾いたり、凍ったり、落ち葉が見せるいろいろな表情に圧倒される。 

小学校中学年〜
「ととけっこう よがあけた 」
わらべうたえほん
  
 こばやしえみこ案   ましませつこ絵    こぐま社  

わらべうた♪「ととけっこう よがあけた 」のあそびをそのまま絵本にした一冊。赤ちゃんの目覚めのときにうたってあげたいわらべうたです。朝やお昼寝のときにうたいながら起こしてあげましょう!

幼児〜
「魔女ひとり」
 ローラ・ルーク作  
S.D.シンドラー絵 金原瑞人 訳  

まじょのおなべはからっぽ。のらねこからはさかなのほね、かかしからはことりのつめ、ドラキュラからはまっかなち、ガイコツからはこゆびのほね、それからそれからいろんなともだちからいろんなものをもらってかんがえた。そうだこれからパーティだ!!

こわいものいっぱいの楽しい一冊。

幼児〜
「くものすおやぶんとりものちょう」
 秋山 あゆ子作 福音館書店

  あすはむしまちのはるまつり、あまいものならおまかせのありがたやにぬすっとからてがみがきた。《こんや くらからおかしをちょうだいする かくればね》くものすおやぶんはぬすっとをたいじできるのか・・・。むしたちのすむのは、まるでえどのまち。こまかいところまでかきこまれているのもたのしめる。

幼児〜
「マチルダは小さな大天才」
 ロアルド・ダール作 
クエンティン・ブレイク絵  柳瀬 尚紀 訳  評論社 

マチルダは3歳になる前に字が読めるようになり、4歳で有名な文学作品も読みこなす天才少女。ところが両親はどなりちらしてばかり。おまけに、小学校にあがると、巨大な女校長が生徒たちを痛めつけている。横暴で威張ってばかりの大人たちにマチルダは頭脳で立ち向かう!!「チョコレート工場の秘密」の作者による。痛快な仕返し物語。

小学校高学年〜大人
「14歳の法律相談所」
 野田 和寿    星野 茂 監修 新風社 

ラクガキは建造物損壊罪で5年以下の懲役、ケガをさせたら15年以下の懲役などなど、ついやってしまいそうなことでも結果的にとても重い罪になったりするということがよくわかる。身近に起こりそうな軽率な行動が刑事編、民事編にわけて、50の事例で紹介してある。

中学生〜
成17年10月のおすすめ どんな本 対象
「分解マニア! 
−図解で分かる!身近な機械
仕組みー

  いろんな物を分解してみたことある?外からは見えない中身ってどうなっているのかふしぎだね。この本では札幌ドーム、エスカレーター、自動販売機、生活用品などなど。ありとあらゆるものの仕組みが絵を見ながら説明してあっておもしろい。

小学校低学年〜大人 

「かものプルッフ」  
リダ・フォッシュ 文 
 フェードル・ロジャンコフスキー絵  

いしいももこ 訳  童話館出版 

おかあさんがもプルメットがたまごをあたためています。夜があけるころ、8匹のきょうだいといっしょにうまれたこがものうち、さいしょに名ずけられたのがプルッフです。プルッともぐるのがうまいプルッフは珍しいものを見たり危険な目にあったりしながらきょうだいたちといっしょに大きくなります。やがて鳥たちが南の国へ飛んで行くときがきて・・・。

小学校低学年〜

「ごきぶりだもん 
〜美しきゴキブリの世界〜 」  
鈴木知之 作 幻冬舎

  みんなのきらわれもの《ご・き・ぶ・り》よく見かけるのは害虫種ばかりだけど、ゴキブリの99パーセント以上はひっそりと森林の中で暮らしていて、森の中では大切な益虫なのです。ちょっと気持ち悪いと思うかもしれないけど、読んでみよう!ゴキブリのことがよーくわかるはずです。

幼児〜

「うたうしじみ」 
児島 なおみ作 
 偕成社

魔法使いのおばあさんは夕食にたべようと、しじみを買ってきました。けれども気持ちよさそうにプチプチいびきをかいてねているしじみたちがかわいそうになって、どうしても料理できなくなってしまいます。やがてしじみたちが海に帰りたいといいだして・・・。おばあさんと飼い猫トラジとしじみたちのこころあたたまるおはなし。復刊がうれしい!

小学校初級〜大人
「エンバリーさんの絵かきえほん  
モンスターをかこう」
 エド・エンバリー作 徳間書店

こわーいモンスターをかくのはなんだか難しそう・・・。と思うでしょう。この本を見れば、きゅうけつきもまじょもあくまもキングゴリラもかんたんにかけちゃう!なんどもかいてじょうずになったら、ともだちにもおしえてあげよう!

幼児〜
「どうぶつのことば」 
スティーブ・ジェンキンズ作 
 佐藤見果夢 訳  評論社

ビーバーは危険を感じると、しっぽを川に打ちつけ、大きな音をたてて仲間に知らせる。その音は800メートルくらい先まで聞こえる。どうぶつたちは、ことばは話さないけれど仲間どうしいろいろな声や音、しぐさや表情などでおたがいに伝え合っている。それがどうぶつたちのことばなのだ。きりえでえがかれたいろいろなどうぶつのいろいろなことば。

小学校低学年〜大人

「あっぱれ!コン助」
 藤川智子 作  講談社   

コン助はおとうはんを助けにとのさまのおしろへ行きます。悪者鬼面法師に《つづみ》に変えられた、九尾のきつねのおとうはんをうまく助け出すことができるでしょうか・・・。おはやしが聞こえてきそうな時代劇風のたのしい絵と関西弁の語りが、うまく調和して,おもしろさを引き立てている。

幼児〜 

平成17年9月のおすすめ どんな本 対象
「どうぶつのことば」  
スティーブ・ジェンキンズ作 
 佐藤見果夢 訳  評論社

ビーバーは危険を感じると、しっぽを川に打ちつけ、大きな音をたてて仲間に知らせる。その音は800メートルくらい先まで聞こえる。どうぶつたちは、ことばは話さないけれど仲間どうしいろいろな声や音、しぐさや表情などでおたがいに伝え合っている。それがどうぶつたちのことばなのだ。きりえでえがかれたいろいろなどうぶつのいろいろなことば。

小学校低学年〜大人
「あっぱれ!コン助」 
藤川智子 作  講談社

コン助はおとうはんを助けにとのさまのおしろへ行きます。悪者鬼面法師に《つづみ》に変えられた、九尾のきつねのおとうはんをうまく助け出すことができるでしょうか・・・。おはやしが聞こえてきそうな時代劇風のたのしい絵と関西弁の語りが、うまく調和しておもしろさを引き立てている。

幼児〜
「エンバリーさんの絵かきえほん  
モンスターをかこう」

 エド・エンバリー作 徳間書店

  こわーいモンスターをかくのはなんだか難しそう・・・。と思うでしょう。この本を見れば、きゅうけつきもまじょもあくまもキングゴリラもかんたんにかけちゃう!なんどもかいてじょうずになったら、ともだちにもおしえてあげよう!

幼児〜
「うたうしじみ」
 児島 なおみ作  偕成社 
  魔法使いのおばあさんは夕食にたべようと、しじみを買ってきました。けれども気持ちよさそうにプチプチいびきをかいてねているしじみたちがかわいそうになって、どうしても料理できなくなってしまいます。やがてしじみたちが海に帰りたいといいだして・・・。おばあさんと飼い猫トラジとしじみたちのこころあたたまるおはなし。復刊がうれしい!

小学校初級〜大人

「ごきぶりだもん 
〜美しきゴキブリの世界〜 」
  
鈴木知之 作 幻冬舎

  みんなのきらわれもの《ご・き・ぶ・り》よく見かけるのは害虫種ばかりだけど、ゴキブリの99パーセント以上はひっそりと森林の中で暮らしていて、森の中では大切な益虫なのです。ちょっと気持ち悪いと思うかもしれないけど、読んでみようゴキブリのことがよーくわかるはずです。

幼児〜
「ぼくがウィリアムとなづけたわけ」 
リンダ・ケンプトン作  
清水奈緒子訳 
 佐竹美保絵 
 文研出版

ジャックの家にはもうすぐ赤ちゃんが生まれる。ジャックはなぜかひかれた古いゆりかごを通して、違う場所にひきこまれてしまう。そこは1665年のイームという村だった!ペストが村で発生してから疫病が周辺の地域へ広がるのを防ぐために自ら孤立した村イーム。実話をもとに、ジャックが生きる現代と交錯しながら物語が進みます。

高学年〜 
「メープルヒルの奇跡」 
 ヴァージニア・ソレンセン 文  
 山内絵理香 訳    ほるぷ出版  

マーリーのお父さんの心をいやすために、移り住むことになったメープル・ヒル。ぼろぼろの家を直すことからはじまって、厳しい自然に囲まれて生きるために、マーリーたちはさまざまな困難に向かっていきます。そして起こるすばらしい奇跡の数々・・・1957年にニューベリー賞を受賞した作品が時を越えてよみがえりました

小学校高学年〜
平成17年8月のおすすめ どんな本 対象

「しゃっくりがいこつ」  
マージョリー・カイラー作 
 S・D・シンドラー絵  

黒宮純子訳   セーラー出版

ヒック ヒック ヒック がいこつがめをさますとしゃっくりがでていました。いつものようにシャワーをあびて、はをみがいて、あそんで・・・。おばけのすすめでいきをとめたり、みずをのんだりしてもなかなかしゃっくりはとまりません。そしてさいごにおばけがしゃっくりをとめるためにやったことは!!

幼児〜
「わたしの足は車いす」
フランツ=ヨーゼフ・ファイニク作   
フェレーナ・バルハウス絵   
ささきたづこ訳   あかね書房 

アンナは足が両方とも動かないので車いすにのっています。車いすにのったままでおかあさんのお手つだいもします。おかあさんにおつかいをたのまれて、はじめてひとりでスーパーにお買い物にいくことになりました。車いすで町にでたアンナはドキドキ!はたしておつかいはうまくいくでしょうか・・・!

小学校低学年〜
「十二支のはじまり」
てのひらむかしばなし  
 長谷川摂子文  
山口マオ絵
   岩波書店   

かみさまがどうぶつをつくったころ、「1がつついたちのあさにきたものからじゅんばんにとしをやる」といわれて、どうぶつたちがかみさまのやしきへとむかいます。十二支のどうぶつそれぞれのとくちょうやかんけいがおもしろくえがかれています。

幼児〜
「へそのお」 
中川ひろたか作  石井 聖岳絵 
 PHP研究所
《へそのお》って知ってる?きみの《へそのお》も、ちいさなきりのはこにいれてだいじにしまってあるかも・・・。おかあさんとつながっていたことや、いろいろなことばのなかにあるへそということばなどがユニークな絵でおとうさんやおかあさんといっしょにはなすかたちで語られる。 小学低学年〜

「秘密の道をぬけて」 
 ロニー・ショッター 作 
 千葉茂樹 訳 
あすなろ書房 

夜、ベッドの中で何かの物音で目を覚ましたアマンダは、突然、暗闇の中から現れた黒人の家族に驚きます。彼らは逃亡奴隷で、アマンダの両親は彼らをかくまって逃がす手助けをしていたのです。その家族の中にアマンダと同じくらいの女の子がいました。ハンナです。二人は仲良くなって・・・。

小学校高学年〜
「いのちの重さ伝えたい」
沖縄戦1フィート運動と
中村文子のあゆみ 
  真鍋和子  講談社 

沖縄戦から38年経って、それまで写真しかなかった記録が映像で残っている事を知った中村さんたちは、沖縄戦を知らない世代や子どもたちに伝えていく義務があると考えて、100円で1フィートのフィルムを買い取ろうと運動を始めます。買い取ったフィルムは海外でも上映。戦争の悲惨さと本当の平和を改めて考えさせられる一冊。

小学校高学年〜
「UFOすくい」
今江祥智ショートファンタジーD  
今江祥智 文  和田 誠 絵 
 理論社  

  表題の『UFOすくい』をはじめ、『アメだまをたべたライオン』ほかふしぎな話、くすりとくるはなしなどなど15話が楽しめる短編集。

小学校中学年〜
平成17年7月のおすすめ どんな本 対象
「蒼路の旅人」  
上橋菜穂子 作  佐竹美保 絵 
 偕成社

 新ヨゴ王国の皇太子、チャグムは罠と知りながら、祖父トーサと共にサンガル王国の救援にむかう。15歳の少年の肩に国民の未来が重くのしかかる。数々の困難を乗り越えて成長してきたチャグムの人生がまた、この船出によって大きく変わっていく。壮大な物語のはじまり。女用心棒バルサの物語『守り人シリーズ』とチャグムの物語『旅人シリーズ』から目が離せない!!

小学校上級〜
「たこなんかじゃないよ」
秋野 和子 文  秋野 亥左牟 絵 
 福音館
書店

みなみのうみのなか、たこはからだのいろをかえてさんぽにでかけます。「たこなんかじゃないよ」と、さんごやかいそうになりすましては、さかなをたべたり、こわいさかなからみをまもったり・・・・。たこはへんしんめいじん!

幼児〜
「ちいさなくし」
 M・ポプルトン 原作 
 掛川 恭子 文  
佐野洋子 絵 
 福音館書店 

  ジェーンは3才。じぶんでできることはいっぱいあるけど、かみをとかすだけはまだできません。どうしてもくしがうまくつかえないからです。ドンおじさんにちいさなくしをかってもらって、まいにちじぶんで、かみをとかしてみるのですが、うまくいきません。とうとう・・・。

幼児〜
「虫たちのふしぎ」 
新開 孝 作  福音館書店

 虫はへんちくりんな生き物です。だから人気者!そして、嫌われものでもあります。この本では、あたま・くち・あしなどからだの部分に分けてふしぎな世界を紹介しています。 好きな人も嫌いな人も、ぜひ一度虫たちのふしぎな世界をじっくりのぞいてみてください。 小学低学年〜
「クレイジー☆レディー」 
J・L・コンリー作  尾崎愛子訳 
 森脇和則 画  
 福音館書店
  黒いサングラスにへんてこな帽子、紫のずぼんで通りの真ん中を体を揺らしながら歩くマキシン。子ども達から「クレイジー・レディー」とはやしたてられるとものすごい悪態をつく。マキシンの腕には知恵遅れの息子がしがみついている。初めはみんなと一緒にからかっていたぼくがいつの間にか友達になってしまった・・・。僕自身の忘れられない物語 小学校高学年〜
  あるキツネの家族の物語
 シルバーフォックス・ドミノ
 
(シートン動物記7)」
 アーネスト・T・シートン 作・絵 
 今泉 吉晴 訳 
 福音館書店 
シートンが北アメリカ大陸の北部で観察したシルバーフォックスの家族のくらしと知恵と勇気、そしてびっくりするほどの走る能力のすばらしさを描いた動物物語です。この物語はシートンとしてはめずらしくすべてがハッピーエンドで終わります。シートン動物記は12巻までの予定です。 小学校高学年〜
平成17年6月のおすすめ どんな本 対象
「ひな」 
瀬川 康男作 童心社

このやつなんだ? こいぬのひなはにおって、かんで、のって、なめてみるあれあれあれ?なめてなめても、かざってもかざってもまだまだまだ・・・。ひなとわたしはなかよし!「ひなとてんぐ」もあります。 

幼児〜

子どものための詩の本
「あいうえおのうた」
 
中川ひろたか 詩 
 村上康成 絵

のら書店 

あやとり いすとり あいうえお からはじまって「あさ」から「ん」まで50音ではじまるユーモラスな詩が大集合!元気がでる詩、心にしみる詩、ことばあそびの詩などなど、たのしくておぼえやすい詩の本。じぶんの好きな詩がみつかるかな?

幼児〜

「海時計職人ジョン・ハリソン」
ルイーズ・ボーデン文 
エリック・ブレグバッド絵  

片岡しのぶ訳 
あすなろ書房 

18世紀のイギリスに40年もの歳月をかけて、すばらしい時計を5個作った男がいた。この男ジョン・ハリスンはそのなかの一つの時計で世界を大きく変えた。船乗りに現在地を教え,母港の正しい時間を教え,緯度や経度も教えることができる船舶時計の誕生である。なんと、それまで何百年もの間、船乗りたちは現在地を知ることなく航海をしていたのだ!だれにも解けなかった難問に挑戦し続けた男の一生。    

小学校中学年〜

「バスの女運転手」 
ヴァンサン・キャヴェリエ作
 キャンディス・アヤット絵 

伏見 操 訳 
 くもん出版 

通学バスの女運転手はいつもタバコをすい、鼻の下にはヒゲがあり、じつは男だといううわさまである。その日ベンジャマンは、かぜをひいていて、バスの中ですっかり眠りこんでしまった。終点で起こされると、なんと目の前にいたのはおそろしい女運転手だった!ベンジャマンと女運転手の奇妙な一日の物語。

小学高学年〜
「鳥の巣研究ノート」part1  
鈴木 まもる 文と絵 
あすなろ書房

鳥の巣研究家の鈴木まもるが書いた。鳥の巣の入門、研究ノート。巣の形、作り方、材料。人間とのかかわりなどなど・・・鳥インフルエンザについても書かれている。。この本を読んで君も鳥の巣はかせになろう!

小学校中学年〜

「からだのみなさん」
 五味太郎 作 福音館書店 

(おや?これなんだ!?)とゆびがいいます。(あめだ)とあたまがおもいだしていいます。めやゆびさき、くちやしたやのどもてつだって、いろいろなことをいいます。じぶんのからだのなかのいろんなばしょのおかげでいろんなことができたりするということが、わかる絵本。からだのみなさんありがとう!っていいたくなるかも・・・。

小学校低学年〜

「おしゃべりなもり」
 E・シム/N・スラトコフー作 
N・チャルーシナ絵 
 福音館書店
アオガラのヒナがいいます。「にんげんでなくてよかった。ごはんを1にち3かいしかもらえないもの。とうさんとかあさんは1にちじゅうむしをたべさせてくれるのよ!」ロシアのもりにすむとりたちやどうぶつ、さかななどのおしゃべりがきこえてきます。そのままとびだしてきそうな動物たちの絵がとても美しい1冊です。 幼児〜
平成17年5月のおすすめ どんな本 対象
「えんぴつのおすもう」 
かとう まふみ 作 偕成社 

みんながねしずまったよる、つくえのうえのでんきすたんどが、ぱちっとつくと、えんぴつたちのおすもうたいかいが、はじまります。いよいよけっしょうせん!とそのとき『おれたちにもすもうをとらせろ!』と、はさみのチョキチョキきょうだいがとどなりこんできておおあばれ。

幼児〜
「しろねこしろちゃん」 
森 佐智子 文MAYA MAXX絵、
福音館出版 

まっくろな おかあさんねこからまっくろなねこがさんびきと、まっしろなねこがいっぴきうまれました。まっしろしろちゃんは、じぶんだけがまっしろなことにきがついてかなしくなります。くろくなろうといろいろやっても、おかあさんになめられてまっしろある日、おとうさんがかえってくるときいて、しろちゃんはうちをぬけだします。

幼児〜

「あっ おちちてくる ふってくる」
ジーン・ジオン 文 
マーガレット・ブロイ・グレアム絵 
 まさきるりこ訳 
あすなろ書房

 はなびらが、テーブルのうえにおともなくおちてきます。おかに ゆきがふってきます。しぜんのなかには、おちてくるものやふってくるものがいっぱい!でもいつもはちっとも気づかないことばかり・・・。この本は、それがとてもすてきなことだときづかせてくれます。

幼児〜
「ちかみち」 
マイケル・グレイニエツ 作 
 ほそのあきこ 訳
 ポプラ社  

  ちかみちは、ながーいほそーいいっぽんばし。そのはしのまんなかで2ひきのむしがばったりであった!どっちもどっっちもゆずりません。ぎりぎり、ばりばり、ばばばばば・・・。2ひきはどんやってはしをわたるのでしょう。

幼児〜

「広島お好み焼き物語」
 那須正幹 作 
 PHP研究所 
  みんなが大好きなお好み焼き。中でも広島のお好み焼きはちょっと違います。広島ではお好み焼きは混ぜないで、重ね焼きと言うのが主流です。このお好み焼きがどうしてできたのか。その秘密はなんと1945年8月に襲った、原子爆弾にあったのです 小学中学年〜
「怪物ガーゴンと、ぼく」
 ロイド・アリグザンダー 作 
 宮下嶺夫 訳
 評論社 

 フィラデルフィアに住むデビッド少年は大きな病気をして学校に通えなくなりました。勉強を教えてもらうことになったアニーおばさんのことを「ガーゴン」と呼び、ふたりのあいだにはとてもあたたかいものが生まれます。子どもにきちんと向き合って愛をそそぐアニーのすがたは大人にも読んでほしいと思わせる。作者の自伝的作品。同じ作者の「ブリデイン物語」なども読んでほしい。

小学校高学年〜
「いつまでもベストフレンド」
 サラ・デッセン 作  徳間書店  

   16歳の夏、いつもわたしを助けてくれる、親友のスカーレットのボーイフレンドが事故で死んだ。スカーレットのおなかに子どもを残して・・・。これからはわたしがスカーレットを支えてあげないと。親友がいればつらいことものるこえられるから・・・。初恋、友情、反抗・・・青春まっただなかを、まっすぐに生きていく少女たちのすがたがすがすがしく描かれる。  

中学〜
平成17年4月のおすすめ どんな本 対象
「おりこうねこ」
 ピーター・コリントン 作、絵
 徳間書店

  ねこのシマシマは、まいあさずーっとまって、やっとごはんをもらっていました。ある日とうとうシマシマはまつのにがまんしきれなくなって、じぶんでキャットフードをあけてたべはじめました。おりこうになったシマシマは、自分でやることがどんどんふえて・・・。おりこうになることがいいことばかりではないことがわかってきます。

幼児〜
「おっぱい」
 みやにしたつや 作、絵 
 すずき出版

ぞうさんもねずみさんも、みんなおっぱいのんでおおきくなった。みんながだいすきだったおかあさんのおっぱい。の本

幼児〜

「はだかの王さま」 
アンデルセン 作 
バージニア・リー・バートン 絵
 乾 侑美子訳 
岩波書店  

12月31日。アメリカから1通のハガキが届きます。障害を持ったれい子さんが、介助犬と生活をしたいと、手紙を出して半年もたってからのことでした。日本で初めての法的にみとめられた介助犬を育てた、れい子さんの物語。

小学校中学年〜

「おへやのなかのおとのほん」
 マーガレット・ワイズ・ブラウン 文
 江國香織 訳 
レナード・ワイズガード絵 
 ほるぷ出版  

こいぬのマフィンはかぜでねています。りょうめをとじてじっとみみをそばだてると、おうちのなかからいろんなおとがきこえてきます。どんなおとがきこえるでしょう。いっしょにみみをすましてみよう!

幼児〜
「盲導犬不合格物語」 
 沢田 俊子文  学研  

   盲導犬の訓練をうけても全ての犬が盲導犬になれるわけではありません。不合格になってもそれぞれりっぱにかつやくしたり、かわいがられたりしている犬たちのがいます。正式には不適格犬、キャリアチェンジ犬といって、盲導犬に向いていなかった犬です。犬にだっていろんな性格などそれぞれの個性があります。それぞれの生き方があります。

小学校中級〜

「臆病者と呼ばれても」
ルーカス・セジウィック 作 
 金原瑞人&天川佳代子 訳

あかね書房 

第一次世界大戦中にイギリスで始まった徴兵制度。ハワードとアルフレッドは戦争で戦うことを拒んで、良心的兵役拒否者として世間から臆病者と呼ばれ、軍部からも体罰拷問をうける。しかし彼らは最後まで命をかけて、自分の信じる道をつらぬこうとします。戦争のことに興味がなくてもぜひ読んでほしい一冊です。

中学生〜

「ソフィーとかたつむり」
 
ディック・キング・スミス 作 
 ディビッド・パーキンズ絵 
 石随 じゅん 訳 
 評論社 

  ソフィーは4さいの女の子。生き物が大好きです。ある日黄色い美しいカタツムリに出会って、命の大切さに気付きます。こころやさしくてまがったことは許せないソフィーは大きくなったら〈女牧場マン〉になるつもりです。ふたごのお兄ちゃんたちはばかにしますが、お父さんは言います。〈おまえならなれるさ。なんだって自分で決めたことをやりぬく子だからな〉

小学校中級〜

「POO  うんち
―この謎に満ちたすばらしきものー」
 ニコラ・デイビス 文 
 ニール・レイトン 絵 
 唐沢則幸 訳 
 フレーベル館  

  カバの道しるべになり、ナマモノの伝言板になり、ウサギのごはんになり、そしてたいていのおとながしらんぷりしたがるもの・・・。ウンチは地球上でいちばん役に立つものといっていいくらいすばらしいものなんだ!ってことがちゃんとわかるユーモアたっぷりのウンチの本。

小学校中級〜
平成17年3月のおすすめ どんな本? 対象
          「メアリー・スミス」        アンドレア・ユーレン 作  
 千葉茂樹 訳  
光村教育図書   

  メアリー・スミスは、朝早く家をでて、ゴムのチューブにかたい豆をこめて窓に向かってぷっとひとふき!メアリーの仕事は、めざまし屋。これはノッカー・アップといって目覚し時計がなかった昔、本当にあった職業。メアリーも実在の人物。どんなふうにメアリーが人々を起こしていくかはよんでみてのおたのしみ。

低学年〜 

「エリカ  奇跡のいのち」 
ルース・バンダー・ジー 文
   

ロベルト・インノチェンティ 絵 
 柳田 邦男 訳  講談社 

  たくさんのユダヤ人が強制収容所に送り込まれるために、すし詰めにされた貨物列車の中で、お母さんは赤ん坊のエリカを抱きしめた。お母さんは貨車の小さな換気用の窓から毛布にくるんだエリカを投げ捨てた。《自分は「死」にむかいながら、わたしを「生」にむかってなげたのです・・・。》エリカが語った、本当にあった物語。

小学低学年〜

「いきている」  
中山 千夏 文  
ささめやゆき 絵 
 自由国民社

 いきてるってどんなこと?いきしてること、うごいてることたべること、などなど・・・。とても単純にわかりやすく書かれている。生きているのは人間だけじゃないってことも、それをたべているってことにも気づかされ、いきるってこんなことだとおもえる本

幼児〜

「もしゃもしゃちゃん」 
マレーク・ベロニカ 作  
みや こうせい訳 
福音館書店  

もしゃもしゃちゃんは、かみもとかしません。はもみがきません。おふろにもはいりません。あるひみんなでかそうパーティでなりたいもののえをかくと、もしゃもしゃちゃんがすてきなようせいのえをかいたので、みんなにわらわれてしまいます。とてもかなしくなったもしゃもしゃちゃんは、いえをでて・・・。

幼児〜

「ガオ」こどものとも傑作集   
田島征三 作   
福音館書店 

  きのみのアートの本。げんきなやまいぬが、ちからいっぱい「ガオ」とほえると、山犬のげんきが、からだからぜんぶとびだして、からだがぼろぼろくずれだし、2ひきのおおきなへびに・・・。どんどん形が変わっていくのがとってもふしぎ!

幼児〜
「手で食べる?」
たくさんのふしぎ傑作集  
森枝卓士 作 福音書店  

あたり前だと思っているご飯の食べ方。じつは国によってぜんぜんちがう。世界中にはいろんな食べ物があって、食べ方もいろいろ。食べるときに使う道具もいろいろ。食の「文化」がやさしくわかる一冊。

小学校低学年〜

「しまうまのさんぽ」 
U.G.サトー 作  
 福音館書店      

しまうまの兄妹がさんぽにでかけます。シマウマのもようがピアノのけんばんになってドレミファソラシド〜。めいろになったり、いろんながらになったり、どんどんかわってゆきます。よそうもしないへんかにびっくり!たのしいアート感覚の絵本。

幼児〜
平成17年2月のおすすめ どんな本? 対象
「ゆきだるまのるんとぷん」
 たかどのほうこ 文  偕成社

  ふたごのゆきだるまのるんとぷんは、なにからなにまでそっくり。ちがうのは頭にかぶった赤と青のぼうしだけでした。じつは、このぼうしには約束があって、はやおきしたほうが青いぼうしのぷんになれるのです。だってふたりともぷんになりたかったんですもの。

小学校低学年〜
「ふしぎの国のレイチェル」
 エミリー・ロッダ 文   
杉田 比呂美 訳 
 あすなろ書房

 レイチェルはかぜでねていました。「何か起こらないかな」と思っているうちに突然不思議な世界に迷い込んでしまいます。そこではブタが空を飛ぶ『ブタ嵐』が起こるたび、行方不明者が続出していました。さてレイチェルは無事にもとの世界へ帰れるのでしょうか・・・。

小学中学年〜

「ランプの精 イクナートンの冒険」
 P.B.カー作 
 小林 浩子 訳  
 集英社  

 ジョンとフィピッパは12歳の双子の兄妹。突然おかしなことが起こり始め、じつは二人は半分人間で、半分はジンの血をひいていたのです。二人はジンになるための訓練を受けて、悪いジンを倒すため冒険に出かけます。三部作の第1部。

中学生〜

「みんなのためのルールブック
  あたりまえだけどとても大切なこと」

 ロン・クラーク 作 
 亀井 よしこ訳 
 北砂ヒツジ絵 
 草思社

  全米最優秀教師賞を受賞したクラーク先生のルールブック。子どもたちが思いやりの気持ちを持ち、自分を大切にする心を育てるための大切な50のルールは、社会で生きるための基本的なルールでもあります。大人向けには『あたりまえだけど、とても大切なこと』があります。

小学校低学年〜

「このにお なんのにおい」

柳原良平 作  こぐま社

わたしたちのまわりにはいろんなにおいがいっぱい!これはなんのにおい???絵本の中からにおってきます。 

幼児〜
「にほんごであそぼ  どや」
絵本構成 佐藤 卓  
NHK出版

NHKの《にほんごであそぼ》でおなじみの宮沢賢治の『風の又三郎』の中の詩「どっどど どどうど どどうど どどう」と『まちがいの狂言』より『ややこしや』が絵本になりました!!

幼児〜
「工作ワンダーランド」
 西本 修 作  ブロンズ新社

  こんなものがつくれる!おどろきのアート&クラフト・ブックと言うだけあって、身近なもので簡単な道具で遊べるおもちゃが作れます。

小学校低学年〜
「ねずみの騎士デスペローの物語
 ケイト・ディカミロ 著 
ティモシー・バジル・エリング 絵 
子安亜弥 訳  ポプラ社  

   人間のお姫さまに恋をしてネズミ界を追放されたハツカネズミ、デスペロー。悲しみをかかえる美しいお姫さま。にくしみを抱くドブネズミ。いつか自分がお姫さまになると信じている下働きの娘。それぞれのかなわぬ思いはどこへ・・・。愛とゆるし、そして勇気と希望に満たされたあたたかい物語。2004年ニューベリー賞受賞作。

小学校中学年〜 
平成17年1月のおすすめ どんな本? 対象
「スモウマン」