常設展1「所蔵彫刻作品全公開!」

常設展2「生誕130年記念 香田勝太展」


 

平成28年度 米子市美術館 常設展1

所蔵彫刻作品全公開!

 

辻 晉堂 《蛙》 1958年/陶彫(第29回ヴェネチア・ビエンナーレ出品作)

 


会 期 : 平成28年 9月 4日()~ 10月 2日([毎週水曜日休館]


時 間 : 午前10時 ~ 午後6時


会 場 : 米子市美術館 1階 第2展示室


主 催 : 米子市、米子市教育委員会、一般財団法人 米子市文化財団 米子市美術館


観 覧 料 : 一般 320(270)円  ※( )内は15名以上の団体料金



■ 大学生以下の方、70歳以上の方、障がいのある方(付添の方1名を含む)及び 

   米子市美術館後援会会員の方は無料。 


■ 次の方は、団体料金でご覧いただけます。

・Feel友の会、米子市歴史館友の会、日本海クラブうさみみ、山陰中央新報さんさんクラブ会員の方(要会員証)


鳥取県ミュージアム・ネットワーク加盟館のチケット・年間パスポートなどをご持参の方

 

 
 
2016年8月31日、米子市美術館正面玄関横に縦185.0×横728.5cmの大作《喜怒哀楽の図》ブロンズレリーフがお目見えしました。本作は、米子市両三柳出身の彫刻家・戸田海笛(とだ・かいてき/1888-1931)が1917~1920年頃に制作した石膏原型をもとに新たに鋳造されたもので、おおらかな群像表現により日本神話の世界が描写されています。
 
これにちなみ、米子市美術館では本年度の常設展第1弾として、当館で所蔵する彫刻作品(木彫、ブロンズ、陶彫など)を 寄託作品も含め、初めて一堂に公開いたします。 海笛の弟子であった杵谷精一(きたに・せいいち/1897-1970)や、陶土でつくった塑像を焼成する「陶彫」により大胆な造形を生み出し、ヴェネチア・ビエンナーレにも出品するなど国際的な評価を得た西伯郡伯耆町出身の辻 晉堂(つじ・しんどう/1910-1981)、辻とともに京都市立芸術大学教授として後進の指導にあたり、金属による幾何学的な抽象彫刻で知られる堀内正和(ほりうち・まさかず/1911-2001)等の作品を紹介します。 
 
彫刻作品独特の量感や、素材のもつ質感をぜひ会場でご覧いただき、作品の魅力を改めて感じていただければ幸いです。 
 



【関連事業】

 

ギャラリートーク   9月10日(土)、10月1日(土)各日 午後2時~ 

担当学芸員による展示解説を行います。

[要観覧料・申込不要]


ミュージアムスクール「米子彫刻ロード探検ツアー」   

11月6日(日)午後2時 ~午後3時30分 

集合場所:米子市文化ホール  オープンスペース(米子市末広町293)

 

1988年から2006年にかけ、隔年で計10回開催された米子彫刻シンポジウムで 国内外の作家たちにより公開制作された彫刻が設置されている「米子彫刻ロード」。 今回はその中から、米子市文化ホール ~新加茂川沿い(往復約1.5km)を、学芸員の解説を交えて散策します。

[参加無料・申込不要]





第72回米子市秋の文化祭参加事業  /とっとり県民カレッジ連携講座 /ミュージアムスタンプラリー対象事業


上へ戻る